2010 京都の赤展
2010年 5月19日(水) ~ 24日(月) 代官山モンキーギャラリー
京都の秋は、鮮やかな赤い紅葉で街が彩られます。この京都の「赤色」をテーマに、友禅染、西陣織、清水焼、京版画など赤色の小物を集めた展示会がパリと東京で開催されました。赤色の特製キュービックフローターを提供し、会場構成をお手伝いしました。
実は、中川パッケージも創業1世紀を誇る京都のメーカーです。歴史と伝統を包装にこめて、祝祭的な空間を作り出しました。
床に並んだ「糸枠あんどん」。京都西陣で実際に使用していたアンティークの糸枠に、
西陣織の絹糸を巻きつけたあんどん。
壁に袋帯をタペストリーのように飾り、天井からキュービックフローターを吊るしました。
紅白のお守りをキュービックフローターにはさんで。プロダクトを飾ると絵画のようです。
「コンテンポラリークラシックス京都」
2009年秋にパリ・モンパルナスで
「京都の赤展
“Rouge, Les Couleurs de Kyoto”」を
開催し、大きな話題を集めました。
今回は、場をパリから東京・代官山に
移し、帰国凱旋展を開催しました。